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部屋の片隅のちっさな別世界 ~Small Another World~::ちっさいリアクター作成日記③~配管編その1

ちっさいリアクター作成日記③~配管編その1

先日、リビングの水槽用リアクターをこしらえてみて、楽しくなり、
勢いあまって作成することにした「ちっさいリアクター」


前回のフランジ編パイプ加工編 に続き、今回は配管編です。

ちょっと長くなりそうなので、その1としました。


相変わらず日曜大工レベルの作業で、
すでに呆れられちゃてるかもですが、
興味ある方はご覧になって下さいませ。

少しでも皆様の参考になって頂けたら幸いです。

今回もすでに相変わらず長いです…(^^;



ではいってみよぉ~~!



①またもボール盤の登場です。
car236.jpg
ここにおなじみの枕木をセットします。
2本の枕木の幅は適度でいいのですが、
並行かつドリルの錐に対して等間隔が条件です。



②ここにVP13のソケットを乗っけて穴を開けます。
car237.jpg
この穴位置ですが、
メインのパイプの内径の半径の長さを割り出し、
ソケットの端からその長さ分の所です。

今回のメインのパイプは外径 65φ で厚さが 3mm になります。
ゆえに、内径は 59φ です。
その半径は 29.5mm となり、ソケットの端から 29.5mm の所に穴を開けます。

また、穴は 6mm であけます。



③貫通した穴があきました。
car238.jpg
もうお解りになると思いますが、
枕木と枕木の間をドリルの錐に対して等間隔でセットしてあるので、
ソケットを乗っけて穴をあけるだけで、ソケットの断面に対して中心に
穴があけられるんです。

ね!写真でも中心にドリルの錐が貫通してるでしょ?!



④ソケットをさらに加工します。
car239.jpg
今度はボール盤に金属の棒ヤスリをセットし、
さらに枕木のネジ穴を利用し、
ソケットを M6 の皿ネジ(ボルト)で固定します。

そして~

取り付けられた棒ヤスリに、
ソケットの先端が触れる位置に枕木をボール盤に固定します。

あとは、左右にソケットを振りながらゴリゴリしちゃいます。

car240.jpg
こんな感じでゆっくり削ります。



⑤すると~
car241.jpg
なんと!
パイプの内径ぴったりにソケットの端が削れました。

car242.jpg
ね!
ぴったりんこでしょ??(^^)



⑥これをカットします。
car243.jpg
適当な長さに先端部分をカットします。



⑦装着!!
car244.jpg
これまた適当な長さにVP13のパイプを切断し、
この加工したソケットの端を装着します。

car245.jpg
表側から

car246.jpg
こっちは排水口なので、この向き(下側)になります。

car247.jpg
同じくソケットをもう一つ加工して、給水口(上側)にも装着します。
(写真に写ってるフランジはまだ乗っかってるだけね♪)



⑧さらに加工します。
car248.jpg
先ほどの加工で残った側のソケットを再度枕木にセットし、
反対側を今度はメインのパイプ外径のホールソーにて削ります。

この削る位置は、適当でOKです。

car249.jpg
こんな感じで、今度は凹の様に削れました。

car250.jpg
ね!
こちらもぴったりんこでしょ?!

そして~

car251.jpg
これまた適当な長さでカットします。



⑨サンドイッチ♪
car252.jpg
画像をご覧になってお解りになると思いますが、
凹凸に削ったソケットで、
メインのパイプの内側と外側からサンドイッチ状に装着し、
給排水に使うVP13の塩ビパイプを固定するって訳なんですの!

今回使うメインのアクリルパイプは経費をケチって
厚さ 3mm で用意したんです。
なので、ちょっと厚さが薄い気がして、
このような方法での作成にしました。

これなら強度ばっちりでしょ?!(^^)v
また、水漏れに対しても強いです。
海外製のリアクターはこの辺から水漏れがあるってよく耳にしますので…♪

car253.jpg
別の角度からです。
(ちなみに写真は上部の給水側です。)



⑩接着しま~す
car254.jpg
まず最初に、メインのパイプに貫通させる
VP13の塩ビパイプに、内側の加工ソケットを接着します。
これは普通の塩ビ接着材です。

そして加工ソケットを接着した接着剤が完全に乾いてから、
メインのパイプに接着します。

この、内側用加工ソケット付きVP13塩ビパイプに、
今度は透明で低粘土の接着剤を使い、メインのパイプに接着します。

少し多めの接着剤を内側加工ソケット側に塗って
メインのパイプの内側から接着しました。

(言葉で説明するのって難しいですね…ご理解いただけますぅ?!)

これにより、少しはみ出た接着剤で、
シール効果がさらに上がるでしょ?

car255.jpg
表からです。
接着面もキレイで密着してるのが確認できます。

car256.jpg
給水口を真上から見た写真です。
同じように表側からもソケットを接着しました。

car257.jpg
こちらは下側の排水口です。
同じように接着完了です。

これで、メインのパイプに給水口と排水口が接着できました\(~o^)/

って、全体写真撮るの忘れちゃいました…(u_u;)



ささっ!
どんどん行っちゃいましょ~♪



⑪お次は下駄です。
car258.jpg
フランジの作成でドーナツ状の丸板を切り出した際に出た端材で
メディアを支える下駄を作成しました。

10φ のアクリルパイプを 50mm の長さに 3本 切り出して足を作成し、
適当な穴をあけた丸板に接着しました。
今回は 18φ の穴を2つあけました。

さらに、今回のリアクターはメインのパイプの上部に
給水口のVP13のパイプの出っ張りがあり、そのVP13のパイプが邪魔するので、
丸板のままでは通り抜けできません。
ですので、丸板の 一方向 に切り欠けを作り、給水口をパスできる様に
加工しました。

car259.jpg
メインのパイプに入れてみました。
こんな感じになります。

これで下駄も完成!!\(^o^)/



さっ
お次はぁ~



⑫フランジ接着♪
car260.jpg
ここでフランジを接着しました。
(ネジ穴の向きはお好きな方向でOK!)


どうしてもパイプにフランジを接着する時だけは
空気が入っちゃうんですの…(T_T)

どなたか、空気の入らない接着方法教えて下さいm(__)m


ってことで、フランジも接着完了!



ふぅ…
とりあえず、今回はこの辺で勘弁して頂き、
「配管編その1」終了とさせて頂きます…(^^;)


次回は「配管編その2」です♪
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